筋トレやフィットネスを行う理由は、さまざまですが、運動不足解消かダイエット目的かの違いによって、ジム選びを考えるポイントはいくつもあります。
しかし、通うスポーツジムによってフィットネスの質や満足度が異なることを知らない方も多いのではないでしょうか。ジムでしっかりとボディメイクしたい場合、ジムの選び方は重要なポイントです。
ジムの選び方について考える前に、ジムにはどのような種類があるかを知ることが重要です。ジムは運営会社やサービス提供形態の違いにより、公営ジム・パーソナルトレーニングジム・会員制スポーツジムの3種類に分けられます。
まずは、それぞれのジムにおける特徴やメリット・デメリットについて見てみましょう。
ジムの種類について
①公営ジム
一般的に各自治体が運営する市営、区営、スポーツセンターなどが公営のジムです。
規模の大小や、マシンなどの設備にかなりのばらつきや差がある印象ですが、金額が一律で分かり易く、公共施設ならではの安定感があります。
利用者層は、日中は主婦〜土日は会社員まで幅広く、夫婦や友人同士で来る方、お年を召した方も見かけますが、本格派マッチョのお兄さんは少数派の印象です。
比較的落ち着いていて、気兼ねなく通うことが出来、料金も安価です。
ただし、デメリットとして
ジム自体の施設規模(広さ、シャワールーム等)やマシンの新しさ&豊富さは、民間に比べると劣ります。
②パーソナルトレーニングジム
パーソナルトレーニングジムは、利用者にパーソナルトレーナーが付いてアドバイスや指導を行うことが特徴です。
利用者はトレーニングを行う目標を設定し、トレーナーは目標達成のためにプログラム作成や食事指導などを行います。
「特定部位を重点的に鍛えたい」
「○kg痩せたい」
といった目標を持っていて、達成のために努力できる方におすすめです。
周りを気にすることもなく『トレーニングマシンを独り占めできる』点や
正しい姿勢でトレーニングでき『自分に合ったトレーニング』を行える部分が大きなポイントです。
プロのトレーナーがすぐそばで指導してくれるので、姿勢やフォームの間違いをその場で直すことができるのです。
正しい姿勢をキープできれば、トレーニングによる効果を最大限に引き出し、高めることができます。
③会員制スポーツジム
会員制スポーツジムは、施設内にトレーニング用の器具が並んでおり
会員が自由にトレーニングを行えるタイプのジムです。
会員は専用のカードキーで認証することにより設備をいつでも利用できます。
「集中できる環境でトレーニングに励みたい」
「仕事帰りや休日など好きなタイミングで利用したい」
といった方におすすめのジムです。
また、会員制ジムでは、トレーニングの知識を持つプロのトレーナーが在籍して場合もあります。
そのため、そのようなトレーナーの指導のもと、トレーニングを行うことも可能です。
そして、最後は利用時間の長さです。
なかには、24時間365日利用可能な会員制ジムまであります。
失敗しない『ジム』選びの基準
どのジムであっても契約・利用するときにお金がかかります。
ジムを契約するときの出費は安くないため、ジム選びを失敗したくないと考える方がほとんどだと思います。
ここでは、失敗しないジムの選び方を紹介します。
契約してから「自分に合っているジムではない」と気付いて後悔しないためにも、参考にし見てくださいね。
①ジムの立地やアクセス方法
ジム通いを無理なく続けるためには「通いやすさ」が最も重要です。
自宅や職場から通いやすい場所にあるかどうか、駅からすぐにアクセスできるかどうか、この2点は必ず確認しておきましょう。
平日メインで利用する場合は職場の近く、休日メインで利用する場合は自宅近くのジムを選ぶのがおすすめです。
②ジムに掛かる料金
料金の負担が大きすぎると、継続が難しくなったりと挫折の原因になりかねません。
お財布と相談しながら、自分にとって無理のない料金設定のジムを選びましょう。
とくにパーソナルトレーニングジムは高額になりがちですが、なかにはロープライスで質の良いサービスを提供しているところもあります。いろいろなジムの料金を見比べてみましょう!
③ジムの設備やレンタルサービス
設備面で注目したいのがシャワールームや更衣室
これらの設備が狭く、汚いとそれだけで行くのが億劫になってしまうものです。
清掃が行き届いていることはもちろん、気持ちよく利用できるようキレイで清潔感のある設備を提供しているジムを選びましょう。
ウェアやシューズのレンタスサービスをおこなっているジムもおすすめです。
なかにはミネラルウォーターやプロテインを提供してくれるジムもあり、ジムに通う日の荷物をぐっと軽減できます。
手ぶらでいける『ジム』が続く理由の大きな一つです。
④ジムの営業時間
自分が行ける曜日・時間帯が営業しているかしっかりと確認しておきましょう。
毎週固定・または不定期で定休日を設けているジムがほとんどです。
移動時間、着替え時間(トレーニングする前・後)を含むと、実際にトレーニングできる時間はとても少なくなります。前後1時間は余裕をもって決めると安心です。
⑤ジムの混雑状況
・混んでいてマシンが使えない
・お風呂も人が多くて入れるけど気を遣う
・パーソナルトレーニングも人気で予約ができない
となるともう意味がありません。
見学や体験は実施しているジムが多いです。その際は事前に予約が必要か、いらないかもチェックしておきましょう!
最後に
ジムの種類やジムの選び方の基準を解説しました。
種類や指導内容、施設の規模、料金体系などは、ジムによってさまざまです。
だからこそ、失敗しないように自分なりの選定の基準や目的を明確にしておくことが大切です。
ぜひ自分に合うジムを見つけて、充実したジム通いを始めてくださいね。
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