夏は、寝ていても汗をかく時期。水分がかかせない季節。
普段美や健康を意識して水を積極的に飲むようにしているという女子も多いと思いますが、なかでも『レモン水』を飲むことで健康やダイエット効果がある、とよく聞くが、本当なのだろうか?
今回は『レモン水』の凄さと『夏におすすめなレモン水』の作り方をご紹介します。
レモン入りの水は本当に健康に効果があるのか?

レモンには、ビタミンCが豊富に含まれているのは有名ですが。
ビタミンCには免疫を維持する働きがあるほか、体内に侵入した風邪のウイルスを撃退する力もあります。そのため、風邪をひきやすい時期はレモン水を積極的に飲むのがおすすめです。
そして、『レモンに多く含まれるビタミンCには、メラニンの産生を抑える働きがあります。』
このほか、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進する働きもあります。コラーゲンには皮膚表面の緩みを改善する効果があり、その量が体内で増えれば肌にハリを与えられます。そのため、レモン水を飲めば、若々しくて美しい肌に近づける可能性があるのです。
合わせて、レモンに含まれるクエン酸には殺菌作用があり、口腔内細菌の増殖を抑える働きが期待できます。唾液量も増えることで細菌を洗い流してくれるので、口臭予防効果が期待できまよ♪
とくに寝起きは口臭が気になるかもしれませんので、起きて歯を磨いたあとのレモン水を習慣にしてみてはいかがでしょうか?
体にいい『レモン水』の作り方

ここでは、レモン水の基本的な作り方ですが簡単です。
◇ コップ1杯(200ml)にレモン1/2個分を入れる
レモン水の基本的な作り方はとても簡単ですがおすすめはホットレモンです♪
冷たいレモン水よりも、ホットレモンのほうが代謝アップや便秘解消によるデトックス効果が期待できます。また、冷えている体を温める効果も期待できるので、朝の寝起きに飲むのがオススメです。
もし毎朝お湯を沸かすのが大変なら、ウォーターサーバーを使ってみてはいかがでしょうか?
レモン水のデメリット

レモン水の健康・美容効果やおいしい飲み方について紹介してきましたが
レモン水は決して万能ではありません。注意点も確認しておきましょう!!
◇歯のエナメル質を溶かすリスク
レモンは強い酸性なので、歯のエナメル質を溶かしやすいという性質を持っています。歯のエナメル質が溶け出すのは口内のpH値が5.5以下になったときですが、レモンのpH値は2~2.2くらいです。非常に強い酸性だとわかります。そのため、レモン水を飲むときは注意が必要です。
・レモンなど酸性の強いものを飲んだり食べた後は30分ハミガキをしない
・少しずつ飲むなど長時間に分けて飲まない
・万能薬ではないので飲み過ぎには注意