睡眠の質が低い?寝不足を続けると大変なことに【睡眠改善】

睡眠不足 ライフスタイル

皆さんはしっかりと眠れているでしょうか?
よく眠れた!と満足して起きれる日は週にどれくらいあるでしょうか。
日本人は睡眠時間が一番短いとよく言われており、近年では睡眠対策系のサプリメントや健康食品などがバズっていたり、睡眠に関連する商品が続々と出ています。

集中力が低下した、体がだるい、目の疲れが最近ひどい、など
睡眠不足が体に大きな影響を与えます。

今回はよい睡眠とは?また、睡眠の質をよくする方法をご紹介していきます。

良い睡眠と言われる3箇条とは?

良い睡眠の3箇条

良い睡眠だと言われている3箇条とは下記3点
①「寝つきがよい」
②「ぐっすり眠る」
③「寝起きすっきり」
あなたの睡眠は3つすべて当てはまっていますか?
睡眠の質は体温調節や体内修復・成長に関連するホルモン分泌と相関関係があります。
これらは体内の代謝活動促進・自律神経のバランスを整える要素となります。

成長促進・健康維持はもちろん、ダイエット・美容促進・スポーツのパフォーマンスアップなど様々な効果をもたらします。
勉強に集中できないな・・・
最近肌荒れがひどい・・・・など睡眠不足が影響している可能性は高いんです。

睡眠不足を続けるとどうなるの?

睡眠不足が続くと

睡眠不足を続けると起こる症状として以下があげられます。

倦怠感
睡眠リズムが崩れてしまうと、睡眠ホルモンのメラトニンが減少します。
メラトニンが減少することで、寝つきが悪くなったり、浅い睡眠になったりします。
体温調節やホルモン分泌が上手くいかないことで、身体の疲労を回復することが困難になります。
ストレスの増加
睡眠中に脳内の情報を整理するため、溜まったストレスも睡眠によって減少します。
そのため、睡眠不足だとストレスが減少せず、溜まったままになってしまうのです。
さらに、睡眠不足が続くことでストレスが増加し、睡眠障害を引き起こす可能性もあります。
イライラや怒りっぽい
睡眠時間を確保することは、感情の安定に役立ちます。
睡眠不足になると、些細なことでイライラすることが多くなり。そして、睡眠不足により怒りやすくなると、ストレスが増加してしまいます。睡眠不足によって交感神経が優位になると、アドレナリンが分泌されますが、アドレナリンは攻撃性を増す効果もあるため、イライラしやすい状態に陥ってしまいます。
頭痛
睡眠不足は、頭痛を引き起こします。睡眠不足により脳の酸素欠乏状態が続いてしまうと、頭の筋肉の過剰な緊張や血管の収縮が起きてしまいます。筋肉の過緊張や血管収縮状態から急激な血管の拡張が起きると、頭痛が引き起こされると考えられています。
集中力、注意力の欠如
睡眠不足が続くと、集中力や注意力が欠如すると知られています。仕事や勉強、作業などの集中力や注意力を要する行動に、大きな支障をきたす可能性があります。
聞いた話を理解し、話すという一連の思考段階に、一時的な悪影響を及ぼします。
血圧上昇
睡眠不足によって交感神経が優位になり、アドレナリンなどのホルモンが分泌されます。
アドレナリンなどのホルモンは血圧を上昇させます。
睡眠不足の状態が続くと、夜間もホルモンの影響で血圧が高くなる可能性があります。
継続的な血圧の上昇は、循環器系疾患のリスクを高めるため注意が必要です。

このような症状が続く人は睡眠不足の可能性が高く規則正しい生活習慣を心がけましょう。

睡眠の質、睡眠不足を防ぐにはどうしたらいいの?

睡眠不足を防ぐには?

睡眠不足の予防法として、睡眠の時間や質、生活リズムに気をつけることが大切と聞きますが
具体的な予防法には、どのようなものがあるのでしょうか?
また、人それぞれ適切な睡眠時間が異なりますし、寝すぎもよくありません。

体がしっかりと休める適切な睡眠時間を意識しましょう。

朝型、夜型は生まれつき

朝方、夜型は生まれつき

朝が得意か苦手かは、生まれつきの体質であるということが明らかになっています。

朝が苦手かどうかについては、その人のやる気や性格と関連して受け止められがちですが、性格との関連性は明らかにされていません。一般的に若い人は朝が苦手ですが、それが年をとると少しずつ解消されてきます。これは加齢による睡眠調節の老化が原因であるということもわかってきました。

同じ人でも睡眠時間は季節や年齢によって変動するので、あまり睡眠時間の長短にはこだわらなくても良さそうです。また、睡眠時間は個人差もあり、5時間未満の短時間の睡眠で大丈夫な人から、成人でも10時間以上の睡眠を必要とする人までさまざまです。

睡眠は身体が必要としている時間以上の睡眠をとることは不可能と言われており、睡眠時間にこだわり過ぎるとかえって睡眠が浅くなったり、不眠に陥ることが多いようです。

睡眠時間は長ければ良いということでもない?!

長時間睡眠はよくない

睡眠時間は長くても短くても健康を損なうリスクを高めます。

睡眠時間と死亡リスクとの関連
睡眠時間と死亡リスクとの関連

単に睡眠時間が長ければ良いわけではなく
米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿となり。
短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、

8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果が出ているようです。

睡眠の質を向上させる方法

睡眠の質を上げる方法としては様々な方法がありますが基本的には規則正しい生活を心がけましょう
これからご紹介することを意識するだけで、睡眠の質や、ぐっすりと眠れるようになります。

休日の生活サイクルを整える
休日には2度寝、3度寝と繰り返し、夜眠れなくなるようなサイクルを繰り返していると夜型化の促進を招きます。ウィークディに睡眠不足のまま朝早く起きなければならなくなると、さらに疲れが抜けにくくなってしまいます。
睡眠の質、そして睡眠不足による生活リズムの乱れは注意力や作業効率の低下を招くこともあるので、運動・トレーニング中の怪我や故障の発症リスクともなりえるでしょう。
朝には日の光を浴びる
起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びたり
蛍光灯をつけて部屋を明るくする習慣をつけましょう。
そうすることで、一日24時間の生体リズムがリセットされ、寝つきが良くなったり、
スッキリと起きられるようになります。
寝る前にスマホを長時間見ない
スマホ、パソコン、タブレットなどから発せられる光によって、脳が「昼間だ」と錯覚し、メラトニンの分泌量が抑制されます。すると、脳が覚醒し、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。特に画面を間近で見るスマホは特に要注意とされています。「寝る前スマホ」による睡眠障害は若年層に多く、厚生労働省も注意を呼びかけています。

朝が苦手で、どうしてもおきたい人は睡眠アイテムを

朝起きれるようになる 

生活習慣は持ちろんだけど、、、急には変えられないそんな場合は
睡眠の質を向上してくれる商品や、睡眠の質をサポートしてくれる健康食品を活用するのも手です。

ただし、頼りすぎるのは禁物ですので。
生活習慣の見直しは必ず初めて行きましょう。

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